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気にしていても理解はしていない?厚さを表す3つの単位

2018年12月27日
仕様について

知っている人は少ないがみんな気になる用紙の厚みについて。

厚みは気になるけど、実際聞いてもよく分からない・・・?

皆さんは名刺を注文する際に「用紙の厚み」を気にしたことはありますか?
「丈夫で厚めの紙がいい」「一般的な厚さは欲しい」など多くのお客様は用紙の厚みにはある程度の希望があり、薄い用紙ではないかと不安を感じています。
ただし、用紙の厚みを聞いても単位が色々あって分かりにくい。。。と感じたことはありませんか?
実際に厚みを聞いても、○○μ(ミクロン)と回答されたり、○○kgと回答されたり、会社によって回答する際の単位が異なりますので、一般の方にはとても分かりにくいと思います。

そこでこの記事では用紙の厚みの単位についてご説明します。

紙の厚さを表す3つの単位

1.紙厚【μm】

紙の厚さを長さで表す、最も分かりやすい単位です。
ただし紙の厚さは非常に薄いです。そのため厚みを表す際はμm(マイクロメートル)という単位が使用されます。μとは1000000分の1です。つまり1μm=0.000001m=0.001mmになります。
よくある紙の厚さで例えると、厚さ0.240mmの紙は240μmとなります。
またμm(マイクロメートル)はmを省略し、μと表記し「ミクロン」と呼ばれることが多いです。

0.000240m=0.240mm=240μm(240μ)

2.坪量【g・g/屐

1屬△燭蠅陵兒1枚の重さを表します。厚みなのになぜ重さの単位になるのか?と感じますが、紙が重くなれば重くなるほど、厚みは厚くなる傾向にあるため「用紙の厚み」と同じような意味でこの坪量という重さが使われます。紙業界ではもっとも基本的な単位です。
※ただし紙によって密度は違います。異なる銘柄の用紙を比較する場合はご注意ください。

坪量は1平方メートルの紙1枚の重量を表す値です。

3.連量【kg】

「連」とは紙1,000枚のことを表します。つまり連量とは紙1,000枚あたりの重さのことを表しています。坪量と同様、紙が重くなれば厚みも厚くなるということから使用される単位です。
ただし紙1,000枚の重さといっても、同じサイズの紙が1,000枚であれば連量になり、そのサイズに決まりはありません。そのため、どのサイズでの連量なのかに注意が必要です。

連量は一定のサイズの紙1000枚あたりの重量です。

紙の厚さを連量で表現する場合、紙のサイズとして下記表の内どのサイズでの連量なのかを一緒に記載します。もし特にサイズの表記がない場合は「四六判」での値がほとんどです。

名称 サイズ 面積
四六判 788×1091mm 0.86
B列本判 765×1085mm 0.83
菊判 636×939mm 0.60
A列本判 625×880mm 0.55

坪量と連量

坪量は11枚の重さ、連量は1000枚あたりの重さです。
坪量が分かれば連量が算出でき、連量が分かれば坪量を算出することができます。

坪量と連量の関係 坪量(g/)=連量(kg)×1,000(g/kg)÷1,000(枚)÷面積() 連量(kg)=坪量(g/)×面積()×1,000(枚)÷1,000(g/kg)

以上紙の厚みを表す3つの単位をご紹介しました。
意味はわかってもなかなか難しいですね。ですがこれでなぜ厚みを重さの単位で表記するのかはお分かり頂けたかと思います。

電脳名刺の定番用紙の厚み

電脳名刺で取り扱っている人気の定番用紙の厚みは下記のとおりです。
この表だけでは比較するものがなく、しっくりこないと思いますので、次回は身の回りの紙の厚みについてもご紹介したいと思います。
ちなみに、Quoカードの厚みは210μm、年賀状の厚みは220μmだそうです。

  厚み 坪量 連量
普通紙 240μm 210g/ 180kg
厚口用紙 270μm 244g/ 210kg
再生紙 210μm 128g/ 110kg